Climber Profilesクライマー紹介

野口 啓代Akiyo Noguchi
生年月日
1989年5月30日
出身
茨城県
身長
165cm

小学校5年時にフリークライミングに出会い、当時実家が営む牛舎を父親が改造したウォール(壁)でのトレーニングに励む。12歳で出場した全日本ユース選手権にて優勝し話題となり、2008年にはW杯ボルダリング フランス・モンタウバン大会で日本人女子で初優勝を飾る。同年に設立のオーバーオール部門(ボルダリング、リード、スピード)では初代チャンピオンを獲得し、2009年・2010年・2014年・2015年のW杯ボルダリング年間総合優勝に輝いた。女子クライミング界レジェンドの強く美しい肉体は、実家の牛乳が源。

杉本 怜Rei Sugimoto
生年月日
1991年11月13日
出身
北海道
身長
170cm

小学校3年時、父とともにスポーツクライミングを始める。高校からW杯を転戦し、2013年の大学3年時にはW杯ボルダリングドイツ・ミュンヘン大会で優勝。2014年の左肩脱臼や2016年の患部手術などの困難から目覚ましい復活を遂げ、2018年には5季ぶりにW杯ボルダリング アメリカ・ベイル大会で優勝を飾る。同年ボルダリング競技の年間3位に輝いた。数々の実績を持ち、現日本代表選手会会長を務める努力の天才。日本酒をこよなく愛する一面も持つ。

森 秋彩Ai Mori
生年月日
2003年9月17日
出身
茨城県
身長
154cm

小学校1年時に父と一緒にスポーツクライミングを始める。様々なキッズコンペに出場し、小学校3年時に出場した14歳以下の国際大会アルコ・ロックジュニアでは、ボルダリング、トップロープ、スピードの3種目で優勝し頭角を現す。2016年には、グラビティリサーチカップ優勝、ジュニアオリンピック優勝、リード・ジャパンカップ史上最年少優勝を飾り、2017年のリード・ジャパンカップで2連覇を成し遂げた。ユースにとどまらない実力・実績と、年相応のチャーミングさを併せ持つ。コッペパン(特に餡バター)がお気に入り。

工藤 花Hana Kudo
生年月日
2003年11月21日
出身
山形県
身長
157cm

元々木登りやジャングルジムで遊ぶことが好きで、壁を登るクライミングにも興味持ちジムに通い始める。小学校低学年から大会に出場しはじめ、2016年には日本ユース選手権ボルダリングユースCにおいて準優勝を果たす。2017年第12回ボルダリング・ジャパンカップでは女子第5位、2018年世界ユース選手権ではユースBにて3位に登り詰めるなど、着実に力を伸ばす期待の次世代クライマー。外岩にもよく登りにいく。2017年は、塩原や比叡で挑戦。好きな食べ物はだいふく。

工藤 空Sora Kudo
生年月日
2005年12月26日
出身
山形県
身長
147cm

2歳上の姉の影響で、クライミングを始める。The North Face Cup2017では、U-12で準優勝する。2017年ボルダリングユース日本選手権ユースCにおいては4位。ポテンシャルは姉以上とも言われている。将来の夢は国際ルートセッター。また、外岩でもたくさんの成果を残している。2018年には塩原、瑞牆山、小川山などで登った。好きな食べ物はじゃがりこ、フライドポテト。

伊東秀和Hidekazu Ito
生年月日
1976年8月8日
出身
千葉県
身長
167cm

高校生時山岳部での山岳競技を通じてクライミングと出会い、クライミングジムに勤務した後、20歳から本格的に競技を始める。2002年ジャパンカップ優勝、2002年2003年には連続でジャパンツアー年間チャンピオンに輝いた。W杯にも多数出場し数々の好成績を収め、2005年には伊東秀和クライミングスクールを開校。熱い指導で世界チャンピオンを輩出し、ユース選手の育成にも力を注ぐ。テレビではジャパンカップやW杯のクライミング解説も行うなど、幅広く活躍している。