News活動報告

2019.06.19
野口啓代選手へインタビュー/ボルダリングW杯2019最終戦 アメリカ・ベイル大会

2019年6月7日(金)~8日(土)※現地時間 アメリカ・ベイルにて、ボルダリングワールドカップ最終戦が開催されました。女子決勝ではスロベニアのヤンヤ・ガンブレット選手、男子決勝では日本の緒方良行選手が優勝。 また同大会の女子決勝にて2位になった野口啓代選手に、大会後インタビューを行いました。
 
<女子決勝>
1位:ヤンヤ・ガンブレット選手(4t4z 9 8)
2位:野口 啓代選手(3t4z 5 6)
3位:ファニー・ジベール選手(2t4z 3 9)
4位:野中 生萌選手(2t4z 5 5)
5位:ルーチェ・ドゥアディ選手(1t4z 2 8)
6位:中村 真緒選手(1t4z 3 10)
 
<男子決勝>
1位:緒方 良行選手(4t4z 11 9)
2位:楢﨑 智亜選手(3t4z 5 5)
3位:チョン・ジョンウォン選手(3t4z 6 7)
4位:ヤン・ホイヤー選手(2t4z 4 6)
5位:アダム・オンドラ選手(2t3z 3 4)
6位:ショーン・マッコール選手(1t3z 3 9)
 
※カッコ内は成績(完登数、ゾーン獲得数、完登に要した合計アテンプト数、ゾーン獲得に要した合計アテンプト数)
 
<野口啓代選手コメント>
ヤンヤの全6大会優勝の快挙は凄いですが、自分が優勝して一強を阻止したいと思う気持ちが強かった分、悔しい2位、そして年間も2位でした。ですが、今シーズンは2試合出場せずに年間2位で終えられたことは自信になりました。トレーニングの成果や登り方のバリエーションも増えていい登りができたことも多かった半面、まだまだ修正箇所や克服しなければいけない課題も多かったです。もう3週間後にはリードのワールドカップも始まります。8月には世界選手権。ボルダリングもスピードもトレーニングをバランスよく行っていかないといけないので、自分の長所をさらに伸ばし、苦手を埋めていけるようにしたいと思います。短期間で出来ることは限られていますが今、自分のできることを悔いなくやって、五輪への出場権を獲得したいです。残りのシーズンも応援よろしくお願いします。
 
写真:野口啓代選手ご提供

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