News活動報告

2019.04.10
野口啓代選手、杉本怜選手へインタビュー/ボルダリングW杯2019開幕戦 スイス・マイリンゲン大会

2019年4月5日(土)~6日(日)スイス・マイリンゲンにて、ボルダリングW杯2019シーズンの開幕戦が開催されました。女子決勝ではスロベニアのヤンヤ・ガンブレット選手が、男子決勝ではチェコのアダム・オンドラ選手が大会首位として表彰台に並びました。また大会後、女子決勝で2位を獲得した野口啓代選手、男子決勝で3位を獲得した杉本怜選手にインタビューを行いました。
 
<女子決勝>
1位:ヤンヤ・ガンブレット選手(3t4z 6 6)
2位:野口 啓代選手(3t4z 9 12)
3位:ショウナ・コクシー選手(2t3z 3 4)
4位:ファニー・ジベール選手(1t2z 4 2)
5位:ペトラ・クリングラー選手(1t1z 1 1)
6位:オセアニア・マッケンジー選手(1t1z 2 2)
 
<男子決勝>
1位:アダム・オンドラ選手(4t4z 10 9)
2位:楢崎 智亜選手(3t3z 7 6)
3位:杉本 怜選手(2t3z 6 7)
4位:藤井 快選手(1t3z 3 5)
5位:チョン・ジョンウォン選手(1t3z 3 8)
6位:高田 知尭選手(1t1z 1 1)
 
※カッコ内は成績(完登数、ゾーン獲得数、完登に要した合計アテンプト数、ゾーン獲得に要した合計アテンプト数)
 
<野口昭代選手コメント>
開幕戦はシーズンの傾向や自分がどの位置にいるかを確かめるとても重要な大会ですが開幕戦・マイリンゲン大会は2位でした。優勝出来そうだっただけにかなり悔しいです。でも成長や反省点など収穫も多く、充実した開幕戦になりました。やっぱり私はコンペが好きだと再認識させられ、今年も年間争いがしたい、今週末のモスクワ大会にも出場したいと欲が出て来てしまいましたが、次の中国戦に向けてしっかりトレーニングしていきます。
 
<杉本怜選手コメント>
いつも初戦は自身の調子をはかることが大事だと思って挑戦しています。周りの選手の様子をみたり、課題の傾向をみたり。今回は何となくトレーニングの足りなさを感じ不安な気持ちを抱えたままのぞみましたが、結果はよかったと思っています。トレーニングの成果だと思います。反省点は、気合がからまって予選・決勝ともに最初の方で何度か落ちてしまい、少し焦ってしまったことです。会場の雰囲気も、日本の大会よりもお客さんが密集しているので、決勝で登っているときには盛り上がっている感じが伝わってきました!

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