News活動報告

2019.05.22
クライミングを見に行こう!~そもそものクライミングって?~

近年注目度が上がっているスポーツといえば、スポーツクライミング。近年新しいボルダリングジムやニュースで耳にする機会が増え、興味がある方も多いのではないでしょうか?興味はあるけどまだどんなスポーツかよくわからない…そんな方に向け、スポーツクライミングの種類や基本的なルールをご紹介します!
 
●スポーツクライミングの種類とルール
スポーツクライミングを見に行きたい!と調べてみると、多くの種類があり難しいですよね。実はスポーツクライミングは、公式競技会で「スピードクライミング」「ボルダリング」「リードクライミング」の3種目に分かれて行われています。それぞれの簡単なルールや見どころは…。
 
「スピードクライミング」
15mの高い壁を登り、完登までのタイムを競う競技です。隣り合う2つの壁は同じルートとホールドでできています。予選は2本のタイムトライアル形式で良い方のタイムで上位16名が決勝へ、決勝では16名が2名ずつトーナメントを組みタイムを競います。初めての方にも分かりやすいルールですね。
 
「ボルダリング」
4~5mの壁に設定された複数の課題を、制限時間内にいくつ完登したかを競います。(制限時間内のトライは複数回可能)アクロバティックな動きがあるのが特徴で、選手の登り方や時間の使い方の違い(トライを続ける選手、トライの間にじっくり考える選手等々)を楽しめます。
 
「リードクライミング」
12m以上の壁、どこまで登れたか(高度)を競います。大きく高い壁の迫力、トライ数が1回きりの緊張感があります。ボルダリング同様、選手の登り方に個性がある点も魅力です。
 
以上、スポーツクライミングの種類や基本的なルールのご紹介でした。それぞれの種目に特徴がありどれも面白そうですよね。まずはぜひ興味を持ったものから観戦してみるのがおすすめですよ。
 
取材協力/杉本 怜(プロフリークライマー)

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